日本歴史地名大系 「無量光院」の解説
無量光院
むりようこういん
中荘山と号し、真言宗豊山派、もと
無量光院
むりようこういん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中荘山と号し、真言宗豊山派、もと
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…平安時代末の12世紀,奥州藤原氏代の保護のもとに,その居館のあった平泉を中心に開花した仏教文化。平泉は,その盛時には中尊寺(ちゆうそんじ),毛越寺(もうつじ),無量光院(むりようこういん)などの大寺院が甍(いらか)を並べ,日吉,白山,祇園,王子,北野天神,金峰山,今熊野,稲荷などの諸社が計画的に配置された都市であった。 中尊寺は藤原清衡(きよひら)によって1105年(長治2)に着工され,26年(大治1)3月24日に落慶供養が行われた天台系の寺院で,このときの堂宇は,供養願文によれば三間四面の檜皮葺堂1宇,三重塔3基,二階瓦葺経蔵1宇,二階鐘楼1宇というものであったが,《吾妻鏡》の文治5年(1189)9月17日条では,寺塔60余宇,禅坊300余宇といわれている。…
…しかしその1年半後,泰衡は義経を討ち,頼朝により奥州藤原氏は滅亡した。平泉に宇治平等院を模した無量光院(むりようこういん)を建立。その東門に一郭を構え,伽羅御所(きやらのごしよ)と号して常の居所としていた。…
※「無量光院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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