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熱管理 ねつかんり

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百科事典マイペディアの解説

熱管理【ねつかんり】

燃料,蒸気,電熱などの熱エネルギーを目的に応じて有効に利用するための技術。燃料管理,燃焼管理,熱設備管理,熱使用管理などがその内容をなし,熱関係作業における熱損失の防止,廃熱利用,そのための作業の標準化などを図る。

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世界大百科事典 第2版の解説

ねつかんり【熱管理 heat management】

熱源のもつ熱エネルギーをそれぞれの目的に応じて有効に利用するための技術で,エネルギー管理の一種。熱源として石炭,石油,天然ガスなどの燃料資源を扱うのが通常であるが,場合により原子力の熱,太陽熱,地熱,海洋熱などを考えることもある。熱管理の対象となる部門は,主として産業部門が中心であったが,近年は民生,業務,輸送部門にも広く行われるようになり,工場をはじめ建築物および自動車,家電などのエネルギー消費機器にまで及んでいる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熱管理
ねつかんり

エネルギー管理」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熱管理
ねつかんり
heat management

熱エネルギーを有効に利用するための技術。熱エネルギーを利用するにはかならず低温の熱源に熱を流す必要があり、高温の熱エネルギーも利用のきわめて困難な低温の熱エネルギーに変化する。この低温の熱エネルギーはいくら大量にあってもそのままでは利用がむずかしいので、高温の熱エネルギーの有効な使用は燃料などの高温熱源の使用量に関係し、工業製品ではコストに影響を与える。工業製品などでは燃料費の占める割合が大きく、熱エネルギーを有効に利用できるか否かは企業の存続に影響を与えるほどで、熱管理が重要になってきている。
 熱管理は燃料の管理、燃焼の管理、熱利用の管理からなる。燃料の管理は、使用目的に適合する燃料の選択、購入、運搬、貯蔵を適切に行う技術で、燃料の総コストを合理化する。燃焼の管理は、燃料の完全な燃焼、排ガスの処理の技術で、燃料を完全に、しかも不必要に高温の燃焼ガスにしない燃焼をさせ、排ガスを清浄に処理する技術である。最近は燃料供給などを効率的に自動制御で行うようになった。熱利用の管理は、高温ガスの熱を最大限に熱媒体に伝え、排熱を回収し、工場全体で熱エネルギーを必要温度にあわせ段階的に最大限に利用する技術である。石油などの燃料枯渇が問題となった現在、熱管理は重要度を増している。[吉田正武]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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