コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

独立権 どくりつけんright of independence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

独立権
どくりつけん
right of independence

国際法上,国家に認められた基本的権利一つ主権を対外的側面からみたもので,外国との関係において,外国の支配権力に服することなく,対外・対内事項を処理しうる権利をいう。国家は自己の意思に反して他の国家権力に従属しない,あるいは拘束されないことを意味するので,対外主権とも呼ばれる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

どくりつけん【独立権 right of independence】

独立権は,国家の基本権の一つとしてあげられることもあるが,近年は,これを一つの権利とせず,主権の一側面として把握する傾向が顕著である。すなわち,主権概念には二つの側面が含まれる。第1は対内的な側面であって,国家権力の国内における最高性または最高性を有する国家権力そのものを意味する。したがって,対内主権としての主権は,領域権と同じ意味になる。第2は対外的な側面であって,国家が外部の支配に従属しないこと,または,そのような国家権力そのものを意味する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

どくりつけん【独立権】

国家が外国の権力に従属することなく内政・外交を処理することのできる国際法上の権利。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

独立権の関連キーワード内政不干渉の原則ポルトガル革命アルヌルフヒンクマル封建国家極小国家

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

独立権の関連情報