デジタル大辞泉 「猿真似」の意味・読み・例文・類語 さる‐まね【猿真▽似】 猿が人の動作をまねるように、考えもなく、むやみに他人の真似をすること。[類語]まね・模倣・模擬・人まね・右へ倣え・複写・模写・複製・写し・模造・紛い物・偽物・真似事・模する・倣う・見倣う・なぞらえる・擬する・イミテーション・カーボンコピー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「猿真似」の意味・読み・例文・類語 さる‐まね【猿真似】 〘 名詞 〙 猿が、人間の動作を見て、そのとおりにまねること。転じて、よく考えもしないで他人のまねをすることを軽蔑していう。本質をわきまえないで、ただうわべだけをまねること。ひとまね。[初出の実例]「欧米の猿真似に至っては体をなさず」(出典:日本文化私観(1942)〈坂口安吾〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例