デジタル大辞泉 「真似事」の意味・読み・例文・類語 まね‐ごと【真▽似事】 1 まねてすること。物まね。2 本格的でなく、物まね程度に行う物事。多く、相手にへりくだっていう。「素人が商売の真似事をする」[類語]まね・模倣・模擬・人まね・猿まね・右へ倣え・複写・模写・複製・写し・模造・紛い物・偽物・模する・倣う・見倣う・なぞらえる・擬する・イミテーション・カーボンコピー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「真似事」の意味・読み・例文・類語 まね‐ごと【真似事】 〘 名詞 〙① まねてする事柄。ものまね。[初出の実例]「只私の声色を私がつかひます所が外に類と真似事(マネコト)がない」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)二)② 本格的でなく物まね程度にする物事。多く、自分のする物事を謙遜していうときに用いる。[初出の実例]「旧弊なれどお月見の真似事(マネゴト)に団子(いしいし)をこしらへて」(出典:十三夜(1895)〈樋口一葉〉上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例