擬する(読み)ギスル

デジタル大辞泉の解説

ぎ・する【擬する】

[動サ変][文]ぎ・す[サ変]
見立てる。なぞらえる。「山水に―・した庭園」
決定していないことなどを、仮に当てはめてみる。「次期総裁に―・せられる」
刀などを突きつける。あてがう。「背にを―・する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぎする【擬する】

動サ変 [文] サ変 ぎ・す
ある物を他の物に見立てる。なぞらえる。 築山つきやまを富士に-・する
まだ決まっていない事に、仮にあてはめてみる。 党首を後継首相に-・する 作者に-・せられる
あらかじめ考える。 その水を汲上げんとは-・したれど/日光山の奥 花袋
(武器などを)体にさしあてる。 殿下の御盃按察使之を給ふ。右府殿に-・せらる/兵範記

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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