準える(読み)ナゾラエル

デジタル大辞泉 「準える」の意味・読み・例文・類語

なぞら・える〔なぞらへる〕【準える/准える/擬える】

[動ア下一][文]なぞら・ふ[ハ下二]
ある物事類似のものと比較して、仮にそれとみなす。擬する。なずらえる。「人生航海に―・える」
まねて作る。にせる。なずらえる。「正倉院に―・えた造り」
[類語]たとえる見なす見たてる擬する模倣まね模擬人まね猿まね右へ倣え複写模写複製写し模造紛い物偽物真似事模する倣う見倣うイミテーションカーボンコピー

なずら・える〔なずらへる〕【準える/准える/擬える】

[動ア下一][文]なずら・ふ[ハ下二]なぞらえる」に同じ。「世間荒海に―・える」「茶室に―・えた造り」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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