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玄応 ゲンノウ

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デジタル大辞泉の解説

げんのう〔ゲンオウ〕【玄応】

中国、唐初の僧。長安の大慈恩寺に入り、玄奘(げんじょう)のもとで経典の翻訳に従事。音韻学に通じ、「一切経音義」(玄応音義)25巻などを著した。生没年未詳。

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大辞林 第三版の解説

げんのう【玄応】

唐代の僧。玄奘げんじようのもとで経典漢訳に参加。著「一切経音義(玄応音義)」など。生没年未詳。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

玄応
げんのう

生没年不詳。中国唐(とう)代初期、音韻および唯識(ゆいしき)に秀でた学僧。俗姓、出身地などは不明。長安の大慈恩寺(だいじおんじ)にあって経典の翻訳に従事し、音韻文字の学に優れた。玄奘(げんじょう)の訳場に、字学大徳として参加し、648年(貞観22)ころ勅により『一切経音義(いっさいきょうおんぎ)』25巻を撰(せん)した。これは世に「玄応音義」と称して斯学(しがく)の規範となったが、惜しむらくは未完にして寂しており、のち慧琳(えりん)が継承して100巻とした。著書に『摂大乗論疏(しょうだいじょうろんしょ)』『弁中辺論疏(べんちゅうへんろんしょ)』『因明論疏(いんみょうろんしょ)』など。[伊藤隆寿]

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世界大百科事典内の玄応の言及

【一切経音義】より

…中国,経律論の難読難解字および音訳漢字に対する音注義注の書で,玄応(げんのう)著(7世紀半ば)と慧琳(えりん)著(810)の2種がある。玄応は文字大徳として玄奘(げんじよう)の訳場に列した。…

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