玉水弥兵衛(読み)たまみず やへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉水弥兵衛」の解説

玉水弥兵衛(初代) たまみず-やへえ

1662-1722 江戸時代前期-中期陶工
寛文2年生まれ。楽一入庶子楽宗入義弟。楽家をでて,母の故郷山城(京都府)玉水玉水焼という楽焼陶器をはじめた。享保(きょうほう)7年死去。61歳。法名は一元

玉水弥兵衛(4代) たまみず-やへえ

?-1769 江戸時代中期の陶工。
初代玉水弥兵衛の弟子。はじめて玉水の印をもちいたといわれる。明和6年死去。姓は伊縫(いぬい)。通称甚兵衛。号は楽翁

玉水弥兵衛(3代) たまみず-やへえ

?-1763 江戸時代中期の陶工。
初代玉水弥兵衛の次男。兄の一空が早世したため家督をつぐが,子がなく血筋はとだえた。宝暦13年死去。号は任土斎。

玉水弥兵衛(2代) たまみず-やへえ

1709-1730 江戸時代中期の陶工。
宝永6年生まれ。初代玉水弥兵衛の長男。享保(きょうほう)15年死去。22歳。号は一空。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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