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生田の森 いくたのもり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生田の森
いくたのもり

兵庫県南東部,神戸市中央区にある生田神社の後方の森。治承4(1180)年福原遷都のとき,東の大手門が建てられた地という。元暦1(1184)年源平合戦が行なわれ,延元1=建武3(1336)年には足利尊氏がここで新田義貞を破り,京都進攻を決定づけた。

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大辞林 第三版の解説

いくたのもり【生田の森】

生田神社境内の森。源平および新田・足利両氏の合戦があった所。今は、数本の巨木を残すのみ。⦅歌枕⦆ 「君住まばとはまし物を津の国の-の秋のはつ風/詞花

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

生田の森
いくたのもり

神戸市中央区にある生田神社社殿背後の森。古来名勝の地として歌に詠まれ、また平氏の根拠地であった一ノ谷(いちのたに)城の東の木戸口にあたっていた。1184年(元暦1)の一ノ谷の戦いでは源範頼(のりより)が攻撃した古戦場であり、また1336年(延元1・建武3)に九州から東上して京都を目ざした足利尊氏(あしかがたかうじ)が、新田義貞(にったよしさだ)の軍を破った古戦場としても知られている。[新田英治]

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世界大百科事典内の生田の森の言及

【生田神社】より

…1896年官幣中社となる。社地は源平の古戦場生田の森として知られ,境内には歌枕になっている生田の池,箙(えびら)の梅,敦盛の萩がある。杉盛神事,千灯祭の特殊神事がある。…

※「生田の森」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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