デジタル大辞泉 「生一本」の意味・読み・例文・類語
き‐いっぽん【生一本】
1 純粋でまじりけのないこと。また、そのもの。「
2 純真で、ひたむきに一つの事に打ち込んでいくこと。また、そのさま。「
[類語](1)生っ粋・純粋・純正・純一・純良・至純・純・
…
[製品の表示と級別]
現在市販されている清酒には,日本酒造組合中央会の自主規格による内容が表示されている。すなわち〈純米酒〉とは米,米こうじのみでつくったもの,〈原酒〉は搾ったのち加水しないもの,〈生一本(きいつぽん)〉は純米の原酒で自社で醸出したもの,〈本醸造酒〉は前述のアル添仕込法で製造したものであるが,在来行われていた程度のアルコール使用量以下(白米1tあたり100%アルコール120l以下)のものをいう。また,〈吟醸酒〉は60%以下の精白米を使用し,低温発酵させた純米酒または本醸造酒,〈秘蔵酒〉は5年以上貯蔵熟成させたものをいう。…
※「生一本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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