デジタル大辞泉 「きな臭い」の意味・読み・例文・類語 きな‐くさ・い【きな臭い】 [形][文]きなくさ・し[ク]1 紙や布などのこげるにおいがする。こげくさい。「―・いと思ったら座布団がこげていた」2 《硝煙のにおいがすることから》戦争・動乱などの起こりそうな気配がする。「―・い国境地帯」3 なんとなく怪しい。うさんくさい。「―・い感じのする話」[類語](1)臭い・青臭い・生臭い・血生臭い・汗臭い・黴かび臭い・抹香臭い・薬臭い・焦げ臭い・鼻を突く・臭におう/(2)険悪・険しい・不穏・際どい・物騒・危険・危難・危機・危殆きたい・危地・虎口ここう・ピンチ・剣呑けんのん・危ない・やばい・呉越同舟・一触即発・風前のともしび・薄氷をふむ・風雲急を告げる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例