生計費指数(読み)せいけいひしすう

精選版 日本国語大辞典「生計費指数」の解説

せいけいひ‐しすう【生計費指数】

〘名〙 各家庭の生計費をもとにして算出した一種物価指数一定標準の生活を営むために必要な費用の変動を示す指数で、ふつう、食費光熱費被服費住居費雑費の五指数を計算する。これと貨幣賃金とを比べれば、その時の生活状態がわかる。

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世界大百科事典 第2版「生計費指数」の解説

せいけいひしすう【生計費指数 index number of cost of living】

標準的な世帯が一定の標準的な生活水準を維持していくのに必要な生計費の相対的変化をあらわす指標をいう。これは家計の段階でとらえた物価指数のひとつといえるが,これと同じ性質をもつ消費者物価指数と異なるところは,生計費指数が一定階層の勤労世帯だけを対象として算出されるのに対して,消費者物価指数は勤労世帯に限らず一般に消費者全体を対象として算出されることにある。 生計費指数の計算にあたっては,消費される・サービスの価格だけでなく,それらの支出構成も考慮されなければならない。

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