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留守番電話 るすばんでんわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

留守番電話
るすばんでんわ

電話の機能で,不在時にかかってきた電話に自動応答し,続けて電話をかけた側の音声メッセージ録音するもの。1969年,日本電信電話公社が電話局の時間外受け付け用に設置。1985年に日本電信電話公社が民営化され,電話機の製造・販売が自由化されると,家庭向け卓上電話機にも留守番電話機能を搭載した機種が普及した。今日ではほとんどの電話機に留守番電話機能が標準装備されている。録音用メディアは,当初はマイクロカセットテープ(→テープレコーダ)が主流だったが,2000年頃から不揮発性メモリが増えた。一方 1977年には,電話機に依存せず,ネットワーク上で不在応答を行なう日本電信電話公社の留守番電話サービスが東京で始まった。機器の交換や工事を必要とせず,プッシュホンから操作できるシステムで,全国に普及した。携帯電話スマートフォンには端末に伝言メモなどと呼ばれる簡易的な留守番電話機能が付与されているが,通信事業会社の基地局が不在応答および伝言メッセージの録音・保管を行なう留守番電話サービスも利用できる。

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デジタル大辞泉の解説

るすばん‐でんわ【留守番電話】

留守中に電話がかかると自動的に作動し、録音してある音声で応答したり、相手の用件を録音したりする電話機。
携帯電話のサービスの一。電話に出られないときなどに自動応答し、相手の吹き込んだ録音を一時的にサービスセンターで保管するもの。

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大辞林 第三版の解説

るすばんでんわ【留守番電話】

留守中に電話がかかると自動的に伝言を伝えたり、相手のメッセージを録音したりする電話。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

留守番電話
るすばんでんわ

加入者が外出などで不在時に電話がかかってきた際、電話機を自動的に通話開始状態に切り換え、あらかじめ録音してある応答用メッセージで応答し、着信用テープやメモリーに相手の用件を録音することができる電話機。また、この基本機能に加えて、メモ帳がわりに通話を録音したり、受話器を置いたまま相手の話を聞くことが可能であったり、リモコン機能がついていて外出先からの電話で録音内容の再生や室内音をモニターするものなど、さまざまな機能が実用化されている。半導体メモリーの容量が増加したため、2000年ごろからは、録音テープのかわりに、音声をデジタル化して、半導体メモリーに記録する方式を用いているものが多い。
 留守番電話は、当初、ビジネス用途で利用されてきたが、1985年(昭和60)4月の端末機器の自由化を契機として広く一般家庭に普及した。[坪井 了・三木哲也]

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