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病者の塗油 ビョウシャノトユ

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デジタル大辞泉の解説

びょうしゃ‐の‐とゆ〔ビヤウシヤ‐〕【病者の塗油】

カトリック教会のサクラメントの一。司祭が死に瀕している病人の額と両手に聖油で十字架をしるし、罪からの解放と病の回復を願う儀式。終油の秘跡。終油。

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世界大百科事典 第2版の解説

びょうしゃのとゆ【病者の塗油 unctio infirmorum[ラテン]】

キリスト教の古来の儀礼の一つ。カトリック教会の七秘跡の一つ。イエス・キリストはその生涯の救いの業(わざ)の中で特に病人に心を掛け,多くの病気をいやした。そしてこれを弟子たちにも求め,病者をいやす権能を与えた。弟子たちをはじめその後継者である司祭(長老)たちは,油を塗って病者の手当てをした(《マルコによる福音書》6:13,《ヤコブの手紙》5:14)。信仰による祈りが病人を救い,主はその人を立ち上がらせ,罪もゆるされることが信じられ,互いに祈り合うよう勧められている(《ヤコブの手紙》5:15)。

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大辞林 第三版の解説

びょうしゃのとゆ【病者の塗油】

カトリック教会のサクラメントの一。病者の心と体の回復を願い、また、死に臨んで罪のゆるしと神の恵みを願って身体に香油を塗ること。旧称、終油。

出典|三省堂
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