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痴愚神礼賛 ちぐしんらいさんEncomium moriae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

痴愚神礼賛
ちぐしんらいさん
Encomium moriae

ルネサンス最大のユマニストエラスムスラテン語による風刺作品。 1511年刊。 09年の滞英中,T.モアの家で書かれたもので,出版後ただちに大成功を収め,16世紀中に 58版を重ね,各国語に訳された。痴愚女神が語り手となって,みずからを礼賛するという反語的方法を用い,人間性の本質にある狂気と当時の神学者や聖職者らの愚劣さ,腐敗をあばき,横溢する批評精神によって宗教改革運動に多大の影響を与えた。ローマ教会の禁忌に触れ,57年禁書処分を受けた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

痴愚神礼賛
ちぐしんらいさん

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