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発芽試験 はつがしけんgermination test

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

発芽試験
はつがしけん
germination test

種子の良否を検定するために,発芽に適した人工条件で種子を発芽させる試験。発芽試験に使う容器は種子の種類,試験の目的によって異なるが,簡単な試験では一般にシャーレを使用する。シャーレで発芽試験をする際,発芽床には普通ろ紙が使われるが,ときにはおが屑,砂,素焼の円盤を用いることもある。

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百科事典マイペディアの解説

発芽試験【はつがしけん】

種子の活力(芽を出す割合と早さ,前者を発芽率,後者を発芽勢という)を調べることをいう。普通シャーレに濾紙2〜3枚を敷いて給水し,これに種子を100粒以上まき室内または定温器内に入れ,少しでも発芽もしくは発根してきたものを発芽種子とし,毎日その数を数え,供試した種子数に対する割合を出し発芽率とする。

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世界大百科事典 第2版の解説

はつがしけん【発芽試験 germination test】

種子の発芽の良否を判定するための試験。種子は農作物の一生の出発点となるものであり,その発芽の良否はその後の生育のみならず収量にも大きな影響を及ぼす。優良な種子の流通をはかるために制定された種苗法では,農林水産省の指定する種子の頒布に当たって,種子の包装に発芽試験の成績を表示することが種苗業者に義務づけられている。発芽試験の試験項目として,最も重視されるのは発芽率(発芽歩合ともいう)である。湿った発芽床に置床した種子は日を追って発芽(種皮を破って植物体の一部が現れてくること)してくるが,発芽しうるとみられるものがほぼ出そろう時期を目安として発芽率締切日とし,この時点での発芽種子数の全置床種子数に対する百分率を発芽率とする。

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