コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

白山古墳 はくさんこふん

1件 の用語解説(白山古墳の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

はくさんこふん【白山古墳】

神奈川県川崎市幸区南加瀬に所在した前方後円墳多摩川南岸に突出した丘陵の末端に北西面して築かれ,全長87m,後円部径42m,前方部幅37mを測る。1937年に,柴田常恵ら慶応義塾大学の関係者が発掘調査を行った。その結果,後円部から木炭槨(もくたんかく)1基,粘土槨2基,前方部から粘土槨1基を検出した。これらの埋葬施設は古墳の主軸に沿って並び,内法7m前後を測る。後円部の3基は,木炭槨を中央にして,南北にそれぞれ粘土槨が並ぶ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の白山古墳の言及

【川崎[市]】より

…弥生後期から古墳時代においては,宮前区東高根遺跡に弥生時代の集落があり,多摩区長尾鯉坂遺跡からは一辺20mの大型の方形周溝墓が発掘されている。さらに幸区加瀬の周辺にある白山古墳は,4世紀後半に築造された87mの前方後円墳であるが,副葬品には三角縁神獣鏡が発見されており,これは大和政権の首長が分与したもので,初期の武蔵国造職に相当する人物が埋葬されたとみられる。市域では円墳も多く分布しているが,6世紀後半の仏教伝来により火葬の風習も広まり,50個余りの骨蔵器が出土している。…

※「白山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

白山古墳の関連キーワード六郷川高津大師河原宮前九ちゃんナムコワンダーパーク ヒーローズベース夢見ヶ崎動物公園高橋憲太郎YAMANAKA

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

白山古墳の関連情報