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白木・黒木 しろきくろき

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世界大百科事典 第2版の解説

しろきくろき【白木・黒木】

白木は現代では〈しらき〉と読んで,塗装されていない木材を指すが,古くは樹皮がついたままの木材を指す黒木に対比して,樹皮を取り去った木材を白木と呼んだ。日本の古代建築では,神社や宮殿に白木のヒノキ材が用いられ,その美しい木肌が尊重されたが,一方では樹皮のついたままの木材が選ばれる場合があった。大嘗祭(だいじようさい)に建てられる臨時の神殿である大嘗宮正殿では,柱は黒木の掘立柱で,屋根も新しく刈った青草で葺(ふ)いた。

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