デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真誉」の解説
真誉(1) しんよ
延久元年生まれ。真言宗。高野山の良禅にまなび,仁和(にんな)寺の寛助から灌頂(かんじょう)をうける。高野山に持明(じみょう)院を創建し,持明院流をひらく。長承4年(1135)覚鑁(かくばん)から金剛峰寺・大伝法院両座主(ざす)をゆずられたが,翌年東寺衆徒らの反対で辞任し,高野山検校(けんぎょう)となる。保延(ほうえん)3年1月15日死去。69歳。字(あざな)は持明。著作に「柿袋」(「持明院口伝」)。
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...