コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石州和紙

2件 の用語解説(石州和紙の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

石州和紙

島根県浜田市三隅町、江津市桜江町で生産される和紙。原料は、コウゾミツマタなど。製造の歴史は長く、奈良時代柿本人麻呂が民衆に製法を伝えたという説もある。高品質で、書画用紙に多く用いられる。1989年、国の伝統的工芸品に指定。地元産のコウゾを用いた特に良質の和紙は「石州半紙」として知られ、その製造技術は、1969年に国の重要無形文化財、2009年にはユネスコ無形文化遺産に指定されている。

出典|小学館
デジタル大辞泉プラスについて | 情報

日本文化いろは事典の解説

石州和紙

産地:島根 弾力があり強靭であるにもかかわらず柔らかな肌触りと、時期がたつにつれて、黄ばんだ状態からだんだんに白くなってゆく光沢のある紙面が特徴です。製品検査が厳しく、昭和10年(1935)から品質を「稀〔まれ〕」(優良)、「鶴」(上等)、「亀」(中等)、松(下等)の等級に分けて検査が行われて きました。楮100パーセントで全く不純物の混ざっていないもの(稀)が最高級品とされ、「みざらし」と呼ばれます。

出典|シナジーマーティング(株)
日本文化いろは事典について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

石州和紙の関連情報