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石油エーテル セキユエーテル

デジタル大辞泉の解説

せきゆ‐エーテル【石油エーテル】

工業用ガソリンの一種。石油を蒸留して、沸点セ氏30~60度で得られる引火しやすい無色の液体。ヘキサンなどを主成分とし、エーテルによく溶ける。溶剤に用いる。

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百科事典マイペディアの解説

石油エーテル【せきゆエーテル】

沸点30〜70℃の石油留分で,主としてペンタンC5H12およびヘキサンC6H14からなる。化学名でいうエーテル類ではないので注意。

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栄養・生化学辞典の解説

石油エーテル

 石油の留分のうち,比較的沸点の低い(27〜67℃)部分で,主にペンタンやヘキサンなどの飽和炭化水素からなる混合物

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世界大百科事典 第2版の解説

せきゆエーテル【石油エーテル petroleum ether】

工業ガソリンの一種。比較的低沸点(30~70℃)の揮発しやすい石油留分(ペンタンC5H12およびヘキサンC6H14)からなり,溶剤,しみ抜きなどの目的で用いられる。化学でいうエーテル類(たとえばジメチルエーテルCH3OCH3)とはまったく異なるものであることに注意。【冨永 博夫】

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大辞林 第三版の解説

せきゆエーテル【石油エーテル】

石油の分留成分のうち、沸点範囲の低いもの(摂氏30~70度)。ガソリンの一部をなす。主にペンタン・ヘキサンからなり、エーテル類をほとんど含まない。引火しやすく、溶剤や染み抜きなどに利用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石油エーテル
せきゆえーてる
petroleum ether

沸点約30~70℃の無色透明の石油製品で、工業ガソリンの一種。石油系天然ガスに含まれる液状成分の回収(天然ガソリン)や、軽質ナフサの蒸留精製で得られる。おもにペンタンおよびヘキサンよりなり、試薬として実験室用溶剤に用いられる。広義にはベンジン中の最低沸点製品に該当する。[原 伸宜]

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