石黒涵一郎(読み)いしぐろ かんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒涵一郎」の解説

石黒涵一郎 いしぐろ-かんいちろう

1854-1917 明治-大正時代政治家
嘉永(かえい)7年11月3日生まれ。山本唯三郎(たださぶろう)の岳父。明治9年代言人(弁護士)となり,14年岡山で山陽自由党を結成,民権運動を推進する。大阪事件で小林樟雄(くすお)らの弁護人をつとめる。19年山陽英和女学校の校主。31年衆議院議員(当選4回,政友会)。大正6年10月2日死去。64歳。丹後(京都府)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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