( 1 )元来、神の名や呪言をとなえて幸福を求める意であったから、古くは「神をいのる」の形であったが、現在は「神にいのる」という。
( 2 )「のる」との派生関係についての確証はないが、①の挙例「万葉集」の「神を祈る」といった表現から、「神の名を口にする」ことが本来の意義であったと考えられる。その後、平安時代には、「神に」という形で用いられ、願い事の成就を神に「対して」要求する意味を表わすようになる。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...