ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「秋葉区」の意味・わかりやすい解説 秋葉〔区〕あきは 新潟県中部,新潟市南東部の区。西部の南区との境を信濃川が,北東部を阿賀野川が流れる。 2007年新潟市の政令指定都市化に伴い区制。旧新津市と小須戸町の全域および白根市域の一部からなる。新津ではかつて石油が採掘されたが,1996年に廃業。油井の跡地は観光施設となった。小須戸では江戸時代末期以来機業が栄え,綿織物の小須戸縞が生産された。農村部ではチューリップ,ヒヤシンスなどの球根栽培が盛ん。中南部の東島に新潟薬科大学および新潟バイオリサーチセンターがあり,食品,医薬,環境産業などバイオ関連産業の共同研究が行なわれる。茂林寺の木造地蔵菩薩半跏像は子育て延命で知られ,国の重要文化財に指定。信濃川と阿賀野川に挟まれた丘陵上にある古津八幡山遺跡は国指定史跡。 JR信越本線,磐越西線,羽越本線が交差する鉄道交通の要地。北部を磐越自動車道が通り,国道 403号線が南北に,460号線が東西に通じる。面積 95.38km2。人口 7万5069(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「秋葉区」の解説 秋葉区あきはく 2007年4月1日:新潟市の政令指定都市移行に伴い、中央区・東区・西区・北区・江南区・秋葉区・南区・西蒲区を設置⇒【新潟市】[変更地名]新潟県 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by