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筋斗 キント

デジタル大辞泉の解説

きん‐と【筋斗】

《「」は木を切る道具。柄が軽くて頭が重く、よく転(回転)するところから》とんぼ返りをすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

とんぼ【筋斗】

歌舞伎のタテ用語。立回り中に主役から投げられたり斬られたときに,もんどりうち宙返りする動作。〈とんぼを返る〉という。三徳(さんとく),後返り(あとがえり),返り越し,返りっぱなし,返り立ち,返り込みなど各種あり(図),ほかにも《布引滝》の瀬尾の落入りなどで用いる平馬返り(へいまがえり)という特殊例もある。歌舞伎の〈とんぼ〉は京劇と性質を異にし,主役の演技を引き立てることを基本としている。【小池 章太郎】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

きんと【筋斗】

とんぼ返りをすること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の筋斗の言及

【立回り】より

…のち安永(1772‐81)ごろには,現在に伝わる基本型が完成されたと見られる。下座音楽も主として〈六つの花〉〈ドンタッポ〉〈忠弥〉などに限られ,かどかどではツケ(役者の演技を印象づけるため,舞台上手で板を二本の柝(き)ではげしく打つ演出)が打たれ,投げられたり切られた者はとんぼ(宙返り)を返る技術を必要とする。 歌舞伎で刀を用いた立回りの型には以下の種類がある。…

※「筋斗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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