生田川が山間部から沖積低地へ流れ出るまでの間の布引渓谷にあり、上流から
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
神戸市中央区,新幹線新神戸駅のすぐ北にある名瀑。六甲山地の摩耶(まや)山に発する生田川が平地に出るところにかかる。雄滝(高さ43m),雌滝(19m)のほか夫婦滝,鼓ヶ滝があって,白布を敷くように見えたのでこの名があるといわれ,古来,文芸の題材にしばしば取り上げられ,歌枕ともなった。1900年上流に布引貯水池が建設されたため,昔日の壮観はみられない。
執筆者:小森 星児 《伊勢物語》には〈長さ二十丈,広さ五丈許(ばかり)なる石のおもて,白絹に岩をつつめらんやうになむありける〉と描写されている。《新古今集》巻十七の〈ひさかたの天つ少女(おとめ)が夏衣雲居にさらす布引の滝〉という藤原有家の歌など詠歌は多く,貴紳の遊覧もたびたびであった。《栄華物語》〈布引の滝〉の巻に1076年(承保3)秋の関白師実の遊覧の記事があり,時の歌8首を添える。また,《増鏡》にも記され,歌舞伎には《源平布引滝》がある。
執筆者:奥村 恒哉
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新