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米びつ(米櫃) こめびつ

世界大百科事典 第2版の解説

こめびつ【米びつ(米櫃)】

食用の米を入れる容器。木櫃,甕,樽,桶などの容器が使われ,食糧を意味する各種の名称と使用されている容器名との組合せによる多数の呼名がある。このうち最も広く分布している呼称はリョウビツ,リョウマイビツなど粮米櫃の系統で,東北,中国,四国,九州の各地方で使用されている。近畿地方のゲブツ,ゲビツ,東北・北陸地方のケシネビツは,雑穀を意味するケシネから出た言葉で,この地方の民衆の主食が雑穀であったことを推測させる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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