結う(読み)ユウ

デジタル大辞泉の解説

ゆ・う〔ゆふ〕【結う】

[動ワ五(ハ四)]
縄やひもなどで縛る。むすぶ。「帯を―・う」
髪を整えて結ぶ。「桃割れを―・う」「ちょん髷(まげ)を―・う」
組み立てる。作る。
「枕づくつま屋の内にとぐら―・ひすゑてそ我(あ)が飼ふ真白斑(ましらふ)の鷹」〈・四一五四〉
つくろい縫う。
「几帳どものほころび―・ひつつ、こぼれ出でたり」〈・九〇〉
[可能]ゆえる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ゆう【結う】

髪をひもで結んだりして形を整える。東京語では、音便形に「いって」「いった」の形も用いられる。 髪を-・う 桃割れに-・う
糸状・ひも状の物で、くくったりして組み立てる。 低き鉄柵をみぎひだりに-・ひし真砂路/文づかひ 鷗外
糸などでつづる。つくろう。 几帳どものほころび-・ひつつ/枕草子 90 (水車ヲ)やすらかに=無造作ニ-・ひて参らせたりけるが/徒然 51 桶ヲ-・ウ/日葡
結ぶ。しばる。結んで印とする。 道の隈廻くまみに標しめ-・へ我が背/万葉集 115
[可能] ゆえる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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