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結城哀草果 ゆうき あいそうか

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美術人名辞典の解説

結城哀草果

歌人・随筆家。山形県生。本名光三郎、旧姓黒沼。『アララギ』に入会し、斎藤茂吉に師事する。以来主要同人として活躍する傍ら『山塊』『赤光』を創刊、主宰。農事に従事した。歌集に『山麓』『すだま』『結城哀草果全歌集』等がある。昭和49年(1974)歿、80才。

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百科事典マイペディアの解説

結城哀草果【ゆうきあいそうか】

歌人。本名光三郎。山形県生れ。斎藤茂吉に師事した。《アララギ》の主要同人で,誠実な農民歌人として知られる。《山麓》《すだま》《群峰》《おきなぐさ》等の歌集のほか,随筆集《村里生活記》などがあり,歌誌《赤光》を主宰した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

結城哀草果 ゆうき-あいそうか

1893-1974 大正-昭和時代の歌人,随筆家。
明治26年10月13日生まれ。結城家をついで農業にしたがう。大正3年「アララギ」にはいり,斎藤茂吉に師事。15年選者となる。東北の農村生活をうたい,昭和30年「赤光(しゃっこう)」を創刊。昭和49年6月29日死去。80歳。山形県出身。旧姓は黒沼。本名は光三郎。歌集に「山麓」,随筆に「村里生活記」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆうきあいそうか【結城哀草果】

1893‐1974(明治26‐昭和49)
歌人。本名光三郎。山形市下条町に生まれ,山形県南村山郡本沢村の豪農結城家の養子となる。1914年,斎藤茂吉の門に入り,素朴健康な農村生活を詠じて独得な歌風を樹立,歌集《山麓》(1929)の成功により一家を成した。土から生まれた文学者とはいっても,もともと農村社会の抱える諸矛盾を鋭く衝こうとするリアリズムの姿勢はなく,特に第2歌集《すだま》(1935)以降は旦那趣味をアララギ流自然観照の技法によって彫琢させる方向に転じていったため,作風には格別の進展も見られずに終わった。

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大辞林 第三版の解説

ゆうきあいそうか【結城哀草果】

1893~1974) 歌人。山形県生まれ。本名、光三郎。斎藤茂吉に師事し、「山塊」「赤光」を創刊主宰。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

結城哀草果
ゆうきあいそうか

[生]1893.10.13. 山形,下条
[没]1974.6.29. 山形
歌人。本名,光三郎。農耕のかたわら独学で短歌に励み,1914年『アララギ』に参加して斎藤茂吉に入門。歌集『山麓』 (1929) ,『すだま』 (35) ,随筆『村里生活記』 (35) などに農村生活の素朴,質実をうたい,歌誌『山塊』を創刊 (49) ,さらに『赤光』を主宰して茂吉の歌風を継承。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

結城哀草果
ゆうきあいそうか
(1893―1974)

歌人。旧姓黒沼、本名光三郎。山形市生まれ。農業に従事しつつ作歌に励み、1914年(大正3)『アララギ』に加入、郷土出身の斎藤茂吉に師事した。歌集『山麓(さんろく)』(1929)、『すだま』(1935)などで東北農民の哀歓を詠じている。また『村里生活記』(1935)以下の随筆も書き、地方文化の発展に寄与した。[宮地伸一]
 繭ぐるま妻とし挽(ひ)けばおのづから睦(むつ)む心のわきにけるかな
『『現代日本文学大系64 現代歌集』(1973・筑摩書房) ▽西村直次著『結城哀草果――人間と文学』(1980・高陽堂書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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