素朴(読み)ソボク

デジタル大辞泉 「素朴」の意味・読み・例文・類語

そ‐ぼく【素朴/素×樸】

[名・形動]
自然のままに近く、あまり手の加えられていないこと。単純で発達していないこと。また、そのさま。「―な遊び」「―な漁法」「―な疑問
人の性質言動などが、素直で飾り気がないこと。また、そのさま。「―な人柄
[派生]そぼくさ[名]
[類語](1自然無為有るがままナチュラルもっともプレーン単純純粋シンプル純然純一至純純乎じゅんこ純正純良単一純化/(2純朴木訥質朴質実真率清楚質素簡素つましい地味つづまやかつつましいつつましやか清貧実直実体じってい朴直篤実生一本まじめ生まじめ大まじめ真摯愚直

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普及版 字通 「素朴」の読み・字形・画数・意味

【素朴】そぼく

素樸

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