デジタル大辞泉
「脳震盪」の意味・読み・例文・類語
のう‐しんとう〔ナウシンタウ〕【脳震×盪/脳振×盪】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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のう‐しんとうナウシンタウ【脳震盪・脳振盪】
- 〘 名詞 〙 頭部の外傷により一時的に意識を失うが、脳に解剖学的変化を残さない状態。短時間の意識障害、先行性健忘を示し、頭痛、耳鳴り、眩暈(めまい)などを多く伴う。
- [初出の実例]「全く落馬の為脳震盪を起したるものと知れ」(出典:東京朝日新聞‐明治三九年(1906)一二月一五日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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脳震盪【のうしんとう】
頭部打撲により一時的に起こる脳障害。意識を失うが脳に肉眼的な変化を残さない。嘔吐(おうと),眼華閃発(せんぱつ)(眼から火が出るように感じる),視野暗点(眼の前が暗くなる)のほか,頭痛,めまい,耳鳴り,不眠などの症状を呈する。安静により短時間で回復。
→関連項目頭部外傷|むち打ち症
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