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腎疾患のQ&A じんしっかんのきゅーあんどえー

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食の医学館の解説

じんしっかんのきゅーあんどえー【腎疾患のQ&A】

<Q:どんな症状か?>
A:慢性腎炎では自覚症状は現れない。健康診断で、尿中にたんぱくがでて判明することがほとんど。このまま放っておくと慢性腎不全に移行するおそれがある。おもな症状として、尿の回数がふえる、疲労感が強くなる、うとうと眠ることが多くなるなどがあげられる。皮膚のかゆみ、頭重、吐き気、動悸、疲れやすいなどのサインがでたら注意を。
<Q:どんな食事を心がけるか?>
A:・食塩の制限…食塩の1日の摂取量を3g以下に落とす。むくみをとり、血圧を下げることに専念。つくだ煮、漬けもの、干ものはとくに避けること。
たんぱく質の制限…腎機能が低下している初期は、たんぱく質の摂取は1日30gまで。肉、魚、たまご、牛乳などのなかでも、とうふなど良質なたんぱく質を選ぶこと。
・水分制限…初期の急性期でむくみがあるときは水分を制限する。
エネルギーはしっかりとる…たんぱく質の少ない炭水化物や油脂類を利用し、1日2000kcal前後をとりましょう。
<Q:腎盂腎炎急性腎炎との違いは?>
A:糸球体でろ過された尿を、腎臓内で集めてためておく場所が腎盂。ここから膀胱へ尿を送りだす役目がある。この腎盂に細菌が入り込み炎症を起こすと腎盂炎になる。糸球体が炎症を起こすと腎炎となる。膀胱炎から移行することが多く、急に39度近くの高熱がでるのが特徴。腰が痛むなどの症状がでる。しかし、腎盂腎炎の場合、糸球体には異常がないので腎臓自体の働きには問題はなく、適切な治療によって完治する。
<Q:膀胱炎と腎臓病との違いは?>
A:尿を貯蔵する膀胱に、細菌が感染したのが膀胱炎で、腎臓病とは異なる。女性は男性に比べて尿道が短いため細菌が侵入しやすく、発病率が高い。トイレが近くなる、尿がにごる、排尿後にしみるような痛みがある、血尿がでるといった症状が現れる。抗菌剤や抗生物質の薬と安静が必要で、痛みがある場合は医師の診断を受ける。体を清潔にし、水分の補給、休養を心がけること。

出典|小学館
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