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自己運動 じこうんどう motio autonomica

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

自己運動
じこうんどう
motio autonomica

哲学用語で,運動の原動力を自己のうちに有する主体の運動をさす。スコラ哲学によれば,厳密な意味で自己自身の運動の原動力を自己のうちにもつものは純粋現実有のみであるが,複合的な組成の有機物も一つの部分がほかの部分を動かすという仕方で,主体全体としてみるときは原動力を自己のうちに有するということができる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

じこ‐うんどう【自己運動】

《〈ドイツSelbstbewegung
運動の原因が、外部ではなく、それ自体の中にある運動。
弁証法で、事物に内在する矛盾によって変化・発展していく必然的運動。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

じこうんどう【自己運動】

弁証法で、外的原因からではなく自らのうちに内在する矛盾が原因となって変化・発展してゆく必然的運動。

出典|三省堂
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