



って恐れて進みえない形。
(かん)はひでりのとき、祝告を奉ずる巫女を焚殺する形。いずれも非常の困難になやむ意。〔説文〕十三下に「土、治め
きなり」と墾辟の困難をいう字とするが、
は飢饉を示す字である。〔説文〕に籀文(ちゆうぶん)として
を録する。
は卜辞に「今夕、來
(らいかん)
(な)きか」というものがあり、「來
」とは「來
(らいこ)」というのと近く、外寇をいう。
・喜は鼓、軍鼓の象に従い、軍事をいう。
饉による苦難を艱という。
立〕艱 カタシ・ナヤマシ・タシミ・タシナム・ハバカル・タヅヌ
)ke
n、墾kh
nは声近く、〔段注〕に艱を墾の初文とし、徐
の〔段注箋〕に、〔書、益稷〕の「艱
鮮
」を例として艱を墾の義とする。〔釈文〕に「馬(融)本根に作りて曰く、根生の
とは百
を謂ふ。
康
(玄)曰く、禹復(ま)た稷と、民に澤物
艱
の
を
ふ」とみえる。根k
nも声の近い字である。
▶・艱礙▶・艱患▶・艱関▶・艱疚▶・艱急▶・艱棘▶・艱窘▶・艱窶▶・艱虞▶・艱険▶・艱蹇▶・艱困▶・艱疾▶・艱渋▶・艱辛▶・艱深▶・艱阻▶・艱地▶・艱屯▶・艱貞▶・艱毒▶・艱難▶・艱否▶・艱歩▶・艱乏▶・艱
▶

(かん)。
は飢饉。その苦しみをいう。〔説文〕十三下に艱の籀文(ちゆうぶん)として
を録している。〔周礼、地官、郷師〕に「
時を以て國
び野を
りて、
民の
阨を
(た)す」、〔周礼、地官、遺人〕に「以て民の
阨を恤(すく)ふ」と、〔周礼〕には
の字を用いる。くるしみ、なやみ。
窶▶・
難▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...