芋虫(読み)イモムシ

  • 芋虫 (イモムシ)

百科事典マイペディアの解説

チョウやガの幼虫で,見たところ毛のないものの総称。狭義にはスズメガ科のガの幼虫をさすこともある。→スズメガ

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デジタル大辞泉プラスの解説

丸尾末広作画、江戸川乱歩原作による漫画作品。傷痍軍人となった無力な夫と、彼を介護する妻の姿を描く。『コミックビーム』2009年6月号~9月号に連載。エンターブレイン・ビームコミックス全1巻。

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世界大百科事典 第2版の解説

鱗翅目昆虫の幼虫の俗称の一つ。とくに大型で,長毛を生じないものを総称することが多い。語義どおりサツマイモにつくのはエビガラスズメの幼虫で,胴の後端部背面に1本の角状の突起をもつ。その他のスズメガ科の幼虫もこれに類似し,庭園でクチナシにつくオオスカシバや,ツタ,ブドウにつくコスズメなどがよく目につく。サクラにつくオオシモフリスズメの幼虫は日本最大で10cmに達する。青虫毛虫【杉 繁郎】

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大辞林 第三版の解説

チョウやガの幼虫のうち、体表の刺毛が顕著でないもの。 [季] 秋。 -のでんぐり返るところかな /小松月尚

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① チョウ、ガの幼虫などで、青虫、毛虫と呼ばれるもの以外のものの俗称。特にスズメガ科のガの幼虫の俗称。サトイモやサツマイモの葉を食べることからこの名がある。体は円筒状でほとんど無毛。尾部背面に角状突起がある。体色は緑色のものが多く、斑紋のあるものもある。《季・秋》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
② ①がむくむくしたさまをしているところから、腹をたて、ふくれっつらをしている人をたとえていう。
※俳諧・其袋(1690)冬「いもむしは何にいぶりの名にはたつ〈月下〉」
③ 人をののしっていう語。
※浄瑠璃・双蝶蝶曲輪日記(1749)五「ヤア芋虫めら味をやる、それ奪はして置かうか」
⑤ 玩具の名。張子製の芋虫の中に、土をまるめて入れ、割竹の上にのせて上下に動かすと、ころがり動きまわる。たわらころばし。たわらがえり。

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世界大百科事典内の芋虫の言及

【幼虫】より

…頭部に発達した触角,口器を備え,胸部に3対の跗節(ふせつ)とつめのある肢をもつものをシミ型幼虫(三爪(さんそう)幼虫)と呼び,オサムシ,アリジゴク,トンボなどにみられる。芋虫型幼虫は胸脚は必ずあるが,腹脚はときに痕跡程度となるものもあり,これには鱗翅(りんし)目やハバチの幼虫が入る。胸・腹脚ともにないものをうじ型幼虫といい,ハエ,ハチなどの幼虫である。…

※「芋虫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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