出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
歌人。旧姓増田。大阪生まれ。日本女子大学国文科卒業。早く新詩社に入り、白梅と号し清楚艶麗(せいそえんれい)な歌風で知られた。山川登美子(とみこ)、与謝野晶子(よさのあきこ)と共著の歌集『恋衣(こいごろも)』(1905)を在学中に刊行。卒業後茅野蕭々(しょうしょう)と結婚。歌集『金沙(きんさ)集』(1917)刊行の年京都から上京し、晩年まで長く母校教授を務めた。蕭々没後5日目に死去、雑司ヶ谷霊園に葬られた。詩、小説、童話も書き、随筆集『朝の果実』(蕭々と共著、1938)、『蕭々雅子遺稿抄』(1956)がある。
[新間進一]
しら梅の衣(きぬ)にかをると見しまでよ君とは云(い)はじ春の夜の夢
『青木生子著『茅野雅子』(1968・明治書院)』
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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