デジタル大辞泉 「茘枝」の意味・読み・例文・類語 れい‐し【×茘枝】 1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉。枝先に、花びらのない黄色の小花を円錐状につける。果実は直径3センチほどの卵球形で、うろこ状の赤い皮に覆われる。果肉は白いゼリー状で芳香があり、生食する。中国南部の原産。ライチー。2 ツルレイシの別名。《季 秋》「―熟れ萩咲き時は過ぎゆくも/楸邨」3 レイシガイの別名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「茘枝」の意味・読み・例文・類語 れい‐し【茘枝】 〘 名詞 〙① ムクロジ科の常緑高木。中国南部原産で、中国広東地方や台湾では果樹として栽植される。高さ一五メートルに達するものもある。葉は羽状複葉で二~四対の披針形の小葉からなる。雌雄異株。春、枝先に花弁のない小花が円錐状につく。果実は径約三センチメートルの球形で、表面に鱗(うろこ)状の突起が多く、赤く熟する。果肉は黄色で芳香があり、甘味と水分に富む。漢名、茘枝。ライチー。〔異制庭訓往来(14C中)〕 〔左思‐蜀都賦〕② 植物「つるれいし(蔓茘枝)」の異名。《 季語・秋 》 〔俳諧・誹諧通俗志(1716)〕③ ⇒れいしがい(茘枝貝) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「茘枝」の解説 茘枝 (レイシ・リチイ) 学名:Litchi chinensis植物。ムクロジ科の常緑高木,園芸植物,薬用植物 茘枝 (レイシ) 植物。ウリ科の一年生つる植物,園芸植物,薬用植物。ツルレイシの別称 茘枝 (レイシ) 動物。アクキガイ科の貝 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by