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莞島 かんとう

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百科事典マイペディアの解説

莞島【かんとう】

韓国,全羅南道の南端近くにある島。島内の主峰は象皇峰(644m)。ノリの産地として知られ,近海はサバ,イシモチ,タイなどが豊富。本土とは莞島大橋でつながっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

かんとう【莞島 Wan‐do】

韓国南西部,南海中の島。海南半島とわずか300mほどの海峡を隔てた海上に位置し,面積62.6km2最高峰644m。人口7万4033(1995)。平地に恵まれ,2000haをこえる耕地がある。住民の多くは農業または半農半漁の生活を営んでいる。干潟地が豊富にあり,ノリ,貝類の養殖が盛ん。とくにノリは韓国の対日輸出額の60%を占めたことがある。特産物として工芸品材料のワングル(カンエンガヤツリ)がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

莞島
かんとう / ウァンド

韓国(大韓民国)、全羅南道(ぜんらなんどう/チョルラナムド)の南海岸に位置する島。面積62.6平方キロメートル、人口3万3782(1980)。多島海の一部をなす。米、麦、サツマイモなどが主要作物で、島の周囲の海域では、タイ、ヒシコイワシの漁獲が多く、ノリ、ワカメなどの養殖も盛ん。ノリ栽培は本島の主要な経済的基盤になっている。橋梁(きょうりょう)で海南半島と結ぶ。新羅(しらぎ)時代は清海鎮とよばれ、唐、新羅、日本の3国にわたる交易を行っていた弓福(中国では張保皐(ちょうほこう)、日本では張宝商)の根拠地であった。[森 聖雨]

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