( 1 )トウは野菜などの花茎が伸びて食用にならなくなることをいう「トウが立つ」からではなく、「蕗〈略〉花訓二布木乃登宇一」〔本朝食鑑‐三〕とあるようにフキノトウで花全体を指すものと意識されていたものと思われる。
( 2 )近世に入るとフキノシュウトメという呼称が広まったようで、その語源について苦味があるからとか、「麦と姑は踏むが良い」といって寒冷地で土を割る頃踏みつける習慣によるなどといわれるが、定かではない。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...