(読み)ツラ

デジタル大辞泉の解説

つら【×蔓】

つる(蔓)古名
「定めなくなるなる瓜の―見ても立ちやよりこむこまのすき者」〈拾遺・雑下〉

つる【×蔓】

植物の茎で、それ自体では立たず、長く伸びて他の物に巻きついたりよじ登ったりするもの。また、ブドウなどの巻きひげ。
眼鏡の耳にかける部分。
てがかり。てづる。
「なにか金の―を見つけたのかと」〈石川淳・普賢〉

まん【蔓】[漢字項目]

人名用漢字] [音]マン(呉) [訓]つる
のびて絡みつく草。つる草。「蔓生
はびこる。「蔓延(まんえん)
[難読]蔓延(はびこ)る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

つら【蔓】

「つる(蔓)」の古形。 「まろき木に-つけし所所あるものをゆびさして/折たく柴の記」

つる【蔓】

植物の茎の一形。一般に細長く強靭で、木化したものでも柔軟であるが、自身では直立できない。 「朝顔の-」 → つる植物
手がかり。つて。また、かねづる。手づる。 「出世の-」 「まさかの時のいい-だ/歌舞伎・青砥稿」
眼鏡の耳にかける部分。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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