表郷[村](読み)おもてごう

世界大百科事典 第2版の解説

おもてごう【表郷[村]】

福島県南東部,西白河郡の村。人口7607(1995)。中通り南部,白河市の南に位置し,八溝山地を境に栃木県に接する。中央を阿武隈川水系の社川が東流し,標高350m前後の広い埋積谷に耕地が開けている。村名は江戸時代の郷名にちなむ。中心集落は国道289号線が通る金山で,黄金川上流には古代から金山が開かれ,遣唐使派遣の費用をまかなったと伝えられる。1971年には灌漑用水犬神ダムが完成,圃場整備も完了し,農業の近代化が進んだ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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