(読み)タモト

デジタル大辞泉の解説

た‐もと【×袂】

《「手(た)本(もと)」の意から》
和服の袖付けから下の、袋のように垂れた部分。
そば。きわ。「橋の
ふもと。すそ。「山の
肩からひじまでの部分。
「娘子(をとめ)らが娘子さびすと韓玉(からたま)を―に巻(ま)かし」〈・八〇四〉

べい【袂】[漢字項目]

[音]ベイ(漢) [訓]たもと
衣服のそで。たもと。「袂別分袂連袂

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

たもと【袂】

〔手もとの意〕
和服の袖の、袖付けより下の垂れ下がった部分。 「 -に入れる」 「 -を翻ひるがえす」
袖。 「をのこどもの-より手いだしたる/宇治拾遺 1
上代、肘から肩までの部分。一説に、手首・袖口のあたり。 「韓玉からたまを-に巻かし/万葉集 804
かたわら。あたり。ほとり。 「橋の-」

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