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 キュウ

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デジタル大辞泉の解説

きゅう【裘】[漢字項目]

[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]かわごろも
獣の毛皮で作った衣服。皮ごろも。「裘葛(きゅうかつ)狐裘(こきゅう)

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世界大百科事典 第2版の解説

かわごろも【裘 qiú】

中国で,昔から冬の寒さを防ぐために着用した毛皮。いろいろな動物の毛皮を用いたが,狐と羔(こう)(黒い小羊)が最も有名。一般に毛の方を外に出し,歴代,裘工(きゆうこう)を置いて製作にあたらせた。裘のなかでもっとも貴重でえがたい物は狐白裘(こはくきゆう)であった。一般の狐裘は黄色であるが,これは狐のわきの下の白毛をたくさん集めて成り,軽くて暖かかった。昔,孟嘗君(もうしようくん)所有の狐白裘は値千金といわれ,鶏鳴狗盗(けいめいくとう)の故事で名高い(《史記》巻七十五孟嘗君伝)。

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大辞林 第三版の解説

きゅう【裘】

けものの皮で作った衣服。けごろも。 「一人物巾きんを頂き-を衣たり/伊沢蘭軒 鷗外

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