コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

西域仏教 せいいきぶっきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

西域仏教
せいいきぶっきょう

中国からみて西の地方,特に敦煌 (とんこう) 以西のトルキスタン地方で盛んであった仏教のこと。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さいいきぶっきょう【西域仏教】

インドからの仏教の伝播と東漸に重要な関係をもった西域とくに中央アジア諸国の仏教。前3世紀ころに在位したアショーカ王によってインド全土から周辺国にまで流布した仏教は,前2世紀ころにはバクトリア(トハラ大夏)に確実な足跡を残し,紀元前後には中国にまで流伝するにいたった。その経路は,中央アジアの通商路シルクロードを経たものであり,後代にいたるまで中国では,インド(天竺)はもちろん大月氏パルティア(安息),ソグド(康居),クチャ(亀茲)などの出身学僧が仏典翻訳などに活躍した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

西域仏教の関連キーワードジョン ブラフ敦煌莫高窟月輪賢隆大月

今日のキーワード

フィンテック

IT(情報技術)を駆使した金融サービスの創出のこと。「金融(Financial)」と「技術(Technology)」を組み合わせた米国発の造語で、2008年のリーマンショック以降発展したとされている。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android