討究(読み)トウキュウ

精選版 日本国語大辞典 「討究」の意味・読み・例文・類語

とう‐きゅうタウキウ【討究・討求・討窮キュウ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「討」はたずねる意 ) 深くたずねきわめること。たずねきわめてあきらかにすること。研究。討尋。
    1. [初出の実例]「賠償することとを討求することを得」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)
    2. [その他の文献]〔顔延之‐又釈何衡陽書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「討究」の読み・字形・画数・意味

【討究】とうきゆう(たうきう)

たずねしらべる。〔唐書、韓伝賛〕興りて、~天下已に定まる。~儒を討究し、以て典を興す。すること殆ど百餘年、其の後(やや)ぶべし。

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