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語形成 ごけいせいword formation

翻訳|word formation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

語形成
ごけいせい
word formation

2つ以上の形態素から単語を構成すること。すでに存在している単語またはそれに音形も意味もよく似ている形式を,2つ以上組合せて新しい単語をつくることを合成 (複合) といい,できた単語を合成語 (複合語) という (サカナ-ウリ,ホン-バコなど) 。既存の自立語 (単語) に接辞 (接頭辞接尾辞) をつけて新しい単語をつくることを派生という。オ-テツダイ-サンなどは派生語である。また国語をもとにして漢字語をつくることもある (例:尾籠〈オコ→ビロウ〉など) 。逆形成 (料理→リョウル〈動詞〉など) や,省略 (見せ棚→店など) もある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ごけいせい【語形成】

種々の方法によって新語を作ることをいう。通例3種に分ける。(1)複合(合成ともいう) 従来存在していた2単語以上を結合して新語を作ること。たとえばblack bird(黒い鳥)は2語であるが,blackbird(ムクドリ)は1語であって複合である。ホン・バコ,クズ・カゴは複合語(合成語)である。何が複合語であるかは,どれを〈一単語〉とみるかにかかっている。〈サカナ〉は,本来は〈サカ(酒)・ナ(菜)〉であったが,今日では1語であり複合語とは認められない(これを〈仮装複合語〉のごとく呼ぶのは歴史的観点より見たものである)。

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