諾する(読み)ダクスル

デジタル大辞泉 「諾する」の意味・読み・例文・類語

だく・する【諾する】

[動サ変][文]だく・す[サ変]他人からの頼みなどを承知する。引き受ける。承諾する。「協力を―・する」
[類語]承知了承了解承諾承認承引承服納得同意受諾応諾許諾オーケー受け入れる聞き入れるうべなううけがうがえんずる応ずる引き受ける首を縦に振るうけたまわ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諾する」の意味・読み・例文・類語

だく‐・する【諾】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]だく・す 〘 他動詞 サ行変 〙 承知してうけあう。承諾する。引き受ける。うべなう。
    1. [初出の実例]「子路無宿諾(ダクスルコト)〔顔淵編〕」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. 「飯田さんはそれをも快く諾(ダク)した」(出典:渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android