( 1 )「かへにす」「がへんぜず」ともに「不肯」を訓読したもの。「かへにす」は上代では清音によまれていたが、後に「に」が音便で「ん」となり、また動詞連用形に直ちに接続する用法において「か」が連濁をおこして「がへんず」となったとされる。この音韻変化の過程で、「かへず」の形も現われた。
( 2 )もともと「かへにす」自体に否定の意味が含まれていたが、「甘んず」「軽んず」のような語形にひかれて、「がへんず」も肯定の意味に取り違えられるようになり、②のように「がへんぜず」と、さらに打消の助動詞「ず」が付け加えられることになったのであろう。
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...