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貞観彫刻 じょうがんちょうこく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

貞観彫刻
じょうがんちょうこく

平安時代前期,すなわち貞観時代に制作された彫刻。当代には空海や最澄によって日本に本格的な密教が伝えられ,仏教は行や修法を重視し,より人間中心のものに変身した。こうした密教的な修法の本尊として多面多臂 (ひ) あるいは忿怒明王像が多く造られるようになり,不動明王などのいかにも密教像にふさわしい仏像が生れた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

貞観彫刻
じょうがんちょうこく

都が奈良から京都に移った794年(延暦13)ごろから、9世紀末ないし10世紀なかばに至る平安初期の彫刻の時代様式をさす。この時代を859年から877年に至る貞観という年号で代表させたもので、その前の810年から824年の年号名から弘仁(こうにん)彫刻とか、弘仁・貞観彫刻ということもある。[佐藤昭夫]
『倉田文作著『原色日本の美術5 密教寺院と貞観彫刻』(1967・小学館)』

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